データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)という試験に合格しました

先日、データサイエンティスト検定というものを受けてきました。LINEやSNS、HPに携わっていく中でデータ分析の必要性が自分の中でかなり大きくなってきていたからです。そこで、データサイエンスの概要を体系的に勉強できるいい機会だと思い、受験することを決めました。

簡単にですが、試験の結果と、勉強方法などをシェアしていこうと思います。

目次

データサイエンティスト検定(DS検定)とは?

一般社団法人データサイエンティスト協会が主催している検定試験で、本検定の取得により、データサイエンティストに必要なデータサイエンス力・データエンジニアリング力・ビジネス力についてそれぞれ見習いレベルの実務能力や知識、また、数理・データサイエンス・AI教育のリテラシーレベルの実力を有していることを証明することができる、というものです。

一般社団法人データサイエンティスト協会より

一言で言うと、これからの社会人として必要最低限の知識を図る検定試験といっても言い過ぎではないくらい、どの業界・業種でも使える知識を図る試験かと思います。

対象は以下のような方を想定しているようです。

  • データサイエンティスト初学者
  • これからデータサイエンティストを目指すビジネスパーソン
  • データサイエンティストに興味を持つ大学生や専門学校生など

詳しくは以下のホームページをご覧いただければと思います。

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結果

早速ですが、結果をシェアしたいと思います。

結果:合格

総合得点:385点(内訳:データサイエンス215点、データエンジニアリング80点、ビジネス90点)

【正答率】
データサイエンス 95%(平均81%) 
データエンジニアリング 64%(平均78%) 
ビジネス 90%(平均84%)

CBT試験なので、試験が終わった瞬間に結果が表示されます。

合否は合格で、トータルでは83%でした。

「データサイエンス」と「ビジネス」については90%以上の正答率と良い結果。

ただ、「データエンジニアリング」は平均以下と言う結果に。

勉強方法

データサイエンティスト検定の公式参考書が出ていたので、こちらを購入しました。

他の試験だったら過去問をメインに、参考書は辞書のように使って勉強していくのですが、第1回目ということもありこちらの書籍を3週読み込むことに。

2年半以上エンジニアをしていたり、統計学の勉強をしたり、大学生の時に機械学習をかじったこともあったので、割とスムーズに読み進めることができました。

最後にアウトプットも兼ねて、1問1答アプリが出ていたものをダウンロードしてきて、全問正解するまでひたすら繰り返してから試験に挑戦。

まとめ

これが取れたから何か仕事が特別できるわけではないということが前提になりますが、あるデータを論理的に評価する方法や、それをどう活用する方がいいのかといった基本的なことは理解できていると考えられるようなものなので、有益な検定試験になるかと個人的には考えております。

どの業種・部門に属していても今後はこのくらいの知識は社会人として必修になっていくと思いますので、おすすめしたい試験です。

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