【再来率を大幅にUP】美容室でのLINE公式アカウント活用事例

こんにちは、BLOED(ブルート)の小林です!

突然ですが、あなたはこんなお悩みを抱えていませんか…?

  • 美容室にLINEを導入しているけどイマイチ使いこなせていない

  • 初回のクーポンだけ使って2回目以降は来てもらえない。。

  • お客様の再来率がなかなか向上しない

  • 私の美容室でLINEはどのように活かせるんだろう…
  • すべて美容室の方からよく聞くお悩みです。

    そこで本日は、数々の事業者様のLINEに携わってきた私が、『美容室の2回目の来店率UPに特化したLINE活用事例』をLINE初心者の方にも分かりやすく、具体的に解説していきます!

    ※「そもそもなぜLINEを活用すべきなの?」という方は以下の記事を先にご覧ください。

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    それでは説明していきます!

    目次

    美容室のLINE公式アカウントではなぜ2回目の来店に特化させるのか?

    これは言葉にすると当たり前なのですが、まずは2回目の来店をしてくれないと、3回目、4回目の来店をしてくれることはありえないからです。

    つまり、まずはあれこれ手を出さず『2回目の来店をしてもらう』というビジネス課題をLINEを通じて解決していくべきなのです。

    よくある失敗事例

    • シャンプーやリンスなどもLINEで売りたい
    • 来店率を上げたい(ざっくりと)
    • シーズンごとに一斉配信をしたい
    • おしゃれなリッチメニューを作りたい

    などなど、あれもこれも一気にLINEで実現させようとするパターンです。

    あれこれやろうとした結果、課題を何も解決することが出来ず、挙句の果てにはお客さんに全く使ってもらえないLINEになってしまうのです。

    初回の来店から再来店までの具体的な流れ

    それでは実際にLINEを使った事例をみていきましょう。

    (※ここではLステップというLINE公式アカウントの拡張ツールを使用しています。)

    これから説明するLINEの目的は『2回目の再来店率を向上させる』ことなので、いかにして再来を実現させるのか?ということに注力しています。

    STEP① カルテをLINEで代用する(来店時)

    お客様には初回来店時に、カルテをLINE上で記入してもらうために、友だち追加をしていただきます。

    (事前にスタッフの方に、お客様が来店してくださったタイミングでLINE登録を促して欲しいことを伝えておきましょう!)

    カルテをLINE上で実現することで、

    • 友だち追加率ほぼ100%を実現することができる
    • お客様がカルテをLINEで簡単に記入できる
    • カルテでお客様のデータを取得することが出来る(後ほどSTEP4で再来店のオファーをするために、来店頻度をここで聞く)

    というメリットがあります。

    以下に動画でLINE上でカルテを実現した例を載せているので、ぜひご覧ください。

    ここでのアンケート項目もなるべくお客様の負担にならないように『あれもこれもと聞きすぎない』ことが非常に重要になります。

    あくまで2回目の来店率を上げることが目的ですので、それぞれのアンケート項目の意図もしっかりと考えていきましょう。

    STEP② セット動画と仕上がりの写真を撮影(施術後)

    STEP④のお客様の帰宅後にLINEで送るために、施術後にはお客様に許可を取り、セット動画と仕上がりの写真を撮影します。

    私自身もそうですが、美容室でしてもらうセットを家で再現することってなかなか難しいんですよね…。

    そこでセットしているところを動画で撮影しましょう。

    (※STEP④でお客様の帰宅後にLINEで送るために撮影します)

    セットしながら自分で撮影するのは難しいと思うので、アシスタントの方に協力してもらうといいですね。

    STEP③ 次回予約を口頭で促す(会計時)

    お会計時に次回予約を促すようにします。

    ※このタイミングでは口頭で直接お声がけします。

    ポイントはお客さんにとってのメリットをしっかりと伝えること。

    自分に置き換えるとわかりやすいですが、何かしらのメリットが伝わらないと行動してもらえません。

    例えば、

    • このタイミングで予約してくれたら次回使えるクーポンをLINEで配布
    • ヘアケアが的確な時期に出来るので、ご希望のスタイルに近づきやすい
    • 担当者が休みや、予約がいっぱいということを避けられる

    などなど。

    実際Googleの予測検索では「次回予約 うっとおしい」、「次回予約 断り方」みたいなものが上がってくるので、ここは要注意です。

    STEP④ お礼のメッセージと撮影した動画/写真をLINEで送付(帰宅後)

    帰宅後に担当者からお礼のメッセージと、セットのポイントをLINEで個別に送ります。

    ここ本当はLステップの機能を使えば自動でもできるのですが、あえて手動にこだわります。

    下記の統計資料でもお客様が同じ店舗に通い続けている理由は「特別感」、「自分に合わせた」みたいなところが大半を占めます。

    つまり、手動で担当者からお礼のメッセージと髪型に合わせたセットのポイントをお送りするだけでも、満足度が向上する可能性があります。

    これほどしっかりLINEを活用している美容室はまだ少ないので、やるだけで一歩リードすることが可能です。

    更に、このLINEでセット動画を送るメリットはこれだけに留まりません。

    『お客様があなたの美容室のLINEをトーク一覧からわざわざ探して開いてくれる』

    ということも期待できます。

    実際にお客様が次の日に自分でセットするときに、あなたの美容室のLINEを探し、動画を見ながらセットすることでしょう。

    お客様はLINEを通じてあなたの店舗と何度も接点を持つことで、次第に親近感が湧いてきます。

    すると次回予約時は、他の店舗ではなく、あなたの店舗を選んでもらう確率も同時に向上しそうではないでしょうか。

    これを心理学ではザイオンス効果とも呼ばれ、非常に効果的です!

    ザイオンス効果(単純接触効果)

    相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果です。

    STEP⑤ 再来店のオファー(〇ヵ月後)

    初回来店時に次回予約をしていただけなかったお客様には、初回カルテの質問にあった来店頻度に合わせて再来店のオファーをします。

    なぜなら、お客様が「そろそろ美容室行きたいな~」と思っているタイミングであなたの店舗を思い出してもらうことが重要だからです。

    ライバルがLINEを活用しきれていない今がチャンス

    美容室のLINEの活用事例はいかがでしたか?

    「2回目の来店率を向上させる」ことに特化しているので、かなりシンプルで無駄のない作りにすることを心がけています。

    まずは2回目の来店率を上げる施策を最低限で行い、数値を見ながら新しい施策を打ったり、改善するような運用がベストかと思います。

    このようにLINEを活用できれば2回目の来店率が向上する可能性は大きくあがります。

    そしてあなたのライバル店が活用しきれていない今がチャンスです。

    LINEマーケティングを駆使して、あなたの店舗の再来率を向上させていきましょう。

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